2.4.4 画質調整、EXズーム、プライバシーゾーン、VIQS、レンズ歪み補正を設定する[画質]
カメラページの[画質]タブをクリックします。(→設定メニューの表示・操作のしかた:2.2.1 表示のしかた2.2.2 操作のしかた
各項目の[詳細設定へ>>]ボタンをクリックすると、詳細設定画面が別ウインドウで表示され、[画質]タブに表示されている画像を見ながら設定を行うことができます。
ここでは、画質調整、EXズーム、プライバシーゾーン、VIQS、レンズ歪み補正を設定できます。
[画質調整]
[詳細設定へ>>]ボタンをクリックすると、画質に関する設定画面が別ウインドウで表示されます。(→2.4.4.1 画質の調整を行う(画質調整画面)
[EXズーム]
[詳細設定へ>>]ボタンをクリックすると、EXズームの設定画面が別ウインドウで表示されます。(→2.4.4.3 EXズームを使って画角を調節する
[プライバシーゾーン]
[詳細設定へ>>]ボタンをクリックすると、プライバシーゾーンに関する設定画面が表示されます。(→2.4.4.4 プライバシーゾーンを設定する(プライバシーゾーン設定画面)
[VIQS]
[詳細設定へ>>]ボタンをクリックすると、VIQSに関する設定画面が表示されます。(→2.4.4.5 VIQSを設定する
VIQSとは、Variable Image Quality on Specified areaの略で、指定したエリアの画質を高画質にすることができる機能です。
[レンズ歪み補正]
[詳細設定へ>>]ボタンをクリックすると、レンズ歪み補正に関する設定画面が別ウインドウで表示されます。(→2.4.4.6 レンズ歪み補正を設定する
2.4.4.1 画質の調整を行う(画質調整画面)
カメラページの[画質]タブで、「画質調整」の[詳細設定へ>>]ボタンをクリックします。(→2.4.4 画質調整、EXズーム、プライバシーゾーン、VIQS、レンズ歪み補正を設定する[画質]
画質の設定は別ウインドウで表示された設定画面で行います。値を変更すると、[画質]タブに表示されている画像にも、変更した内容が反映されます。
[スーパーダイナミック]
スーパーダイナミック機能を働かせるかどうかをOn/Offで設定します。
スーパーダイナミックについて詳しくはスーパーダイナミックとはをお読みください。
On:スーパーダイナミック機能を働かせます。
Off:スーパーダイナミック機能を停止します。
初期設定:Off
お知らせ
照明の条件によって次のような現象が見られるときは、「スーパーダイナミック」を「Off」に設定してください。
画面のちらつきや色の変化が生じる場合
画面上の明るい部分にノイズが生じる場合
「光量制御モード」を「屋外撮影」または「フリッカレス」に設定しているときのみ設定できます。
スーパーダイナミックとは
撮影する場所の明るい部分と暗い部分の差が大きいと、カメラは明るい部分に合わせてレンズの絞りを設定してしまうため、暗い部分が見えなくなってしまいます。逆に暗い部分にレンズの絞りを合わせると、明るい部分が見えなくなってしまいます。
この明暗差が大きな被写体の明るい部分がよく見える映像と、暗い部分がよく見える映像をデジタル処理で合成し、明るい部分も暗い部分も忠実に再現する機能をスーパーダイナミックといいます。
[顔連動制御]
顔連動制御設定では、人物の顔が暗くて見えにくい場合などに、顔検出機能とスーパーダイナミックを連動させて、画像の顔部分を明るく見やすく補正することができます。
スーパーダイナミック機能を働かせるときに、顔連動制御を有効にするかどうかをOn/Offで設定します。
On:顔連動制御を働かせます。
Off:顔連動制御を停止します。
初期設定:Off
お知らせ
「スーパーダイナミック」を「Off」に設定した場合は、顔連動制御は設定できません。
[暗部補正]
暗部補正機能を有効にするかどうかをOn/Offで設定します。暗部補正機能を使用すると、画像の暗い部分をデジタル画像処理によってより明るくすることができます。
On:暗部補正機能を有効にします。
Off:暗部補正機能を停止します。
初期設定:Off
重要
「暗部補正」を「On」に設定すると暗い部分のノイズが増えることがあり、また暗い部分と明るい部分の境界付近が、他の暗い部分・明るい部分よりも暗く、または明るく表示されることがあります。
[逆光補正(BLC)]
逆光補正(BLC)機能を有効にするかどうかをOn/Offで設定します。「スーパーダイナミック」を「On」に設定した場合は設定できません。
逆光補正機能は、画像のより明るい部分をマスクエリアとして設定することで逆光を補正します。
On:マスクエリアが自動で設定されます。
Off:マスクエリアは自動で設定されません。マスクエリアを手動で設定する必要があります。
初期設定:Off
[マスクエリア]
「スーパーダイナミック」と「逆光補正(BLC)」を「Off」に設定すると、画像の明るい部分にマスクをかけて、逆光を補正できます。
マスクエリアの設定方法については、2.4.4.2 マスクエリアを設定するをお読みください。
[光量制御モード]
光量制御を行うモードを以下から選択します。
フリッカレス(50Hz)/フリッカレス(60Hz):蛍光灯によるフリッカー(ちらつき)を自動補正します。地域によって50 Hz/60 Hzを使い分けます。
ELC(最長露光時間):シャッター速度を最長露光時間までの範囲で可変させ、自動的に明るさ制御を行います。
ELC(1/30s)/ ELC(3/100s)/ELC(3/120s)/ ELC(2/100s)/ELC(2/120s)/ ELC(1/100s)/ELC(1/120s)/ ELC(1/250s)/ELC(1/500s)/ ELC(1/1000s)/ELC(1/2000s)/ ELC(1/4000s)/ELC(1/10000s)
初期設定:ELC(1/30s)
お知らせ
最長露光時間を短くすると、動きの速い被写体でもぼけにくくなります。
最長露光時間を短くすると、感度が落ちます。
最長露光時間の設定によっては、フリッカーが発生する場合があります。
フリッカーが発生した場合、
電源周波数が50 Hzのときは、ELC(3/100s)、ELC(2/100s)、ELC(1/100s)、
電源周波数が60 Hzのときは、ELC(3/120s)、ELC(2/120s)、ELC(1/120s)、
に設定すると改善されます。さらにフリッカーが残る場合はフリッカレス設定にしてください。
フリッカレス設定においても、非常に明るい照明下ではフリッカーが発生する場合があります。また、「明るさ」ボタンで画面を暗く設定するとフリッカーが発生しやすくなります。
フリッカレス設定、ELC(1/2000 s)以下の設定では、「明るさ」ボタンをクリックしても画面の明るさが変化しない場合があります。
フリッカーが発生した場合は、以下の方法によりフリッカーが軽減される場合があります。
カメラの向きを変えて被写体の明るさを抑える
「明るさ」ボタンをより明るく設定する
「スーパーダイナミック」を「On」に設定している場合、「フリッカレス(60Hz)」、「フリッカレス(50Hz)」または「ELC(1/30s)」のみ設定できます。
[ゲイン]
ゲインの調節方法を以下から選択します。
On(High)/On(Mid)/On(Low):被写体の照度が暗くなると、自動的にゲインが上がり画面を明るくします。()内のHigh/Mid/Lowはゲインのレベルです。
Off:ゲインを常に固定した状態で撮影します。
初期設定:On(High)
[オートスローシャッター]
オートスローシャッターは、センサーの蓄積時間を調整して電子感度アップを行います。
設定できる値は以下のとおりです。
Off(1/30s)/最大2/30s/最大4/30s/最大6/30s/最大10/30s/最大16/30s
初期設定:Off(1/30s)
重要
「オートスローシャッター」を設定すると、フレームレートが下がります。また、画像内にノイズおよび白い点(傷)が見える場合があります。
お知らせ
「最大16/30s」に設定すると、16倍までの間で自動的に電子感度を上げます。
[ゲイン]を「Off」に設定した場合は設定できません。
[簡易白黒切換]
白黒画像とカラー画像の切り換え方法を以下から選択します。
Off:カラー画像が選択されます。
Auto:カメラの周囲の明るさ(照度)が約2 lx以下で白黒映像に切り換わります。なお、画像が切り換わるまで時間がかかります。
初期設定:Off
[ホワイトバランス]
ホワイトバランスの調節方法を以下から選択します。
Rボリューム(赤色の調節)またはBボリューム(青色の調節)で白の色合いを調節します。
ATW1:自動色温度追尾モードに設定します。カメラが光源の色温度を継続的に確認し、ホワイトバランスを自動調節します。動作範囲は約2700 K〜6000 Kです。
ATW2:ナトリウム灯下での自動色温度追尾モードに設定します。ナトリウム灯下でカメラがホワイトバランスを自動調整します。動作範囲は約2000 K〜6000 Kです。
AWC:自動ホワイトバランスコントロールモードに設定します。光源が固定されるため、光源が変化しない場所での撮影に適しています。動作範囲は約2000 K〜10000 Kです。
初期設定:ATW1
お知らせ
以下の条件に該当する場合は、忠実に色を再現できないことがあります。この場合は「AWC」に設定してください。
大部分が濃い色の被写体
抜けるような青空および夕暮れ時の太陽
照度が低すぎる被写体
「AWC」を選択した場合は、[設定]ボタンをクリックしてください。
[Rボリューム]
画像の赤色を調節します。
カーソルを「+」方向に動かすと、赤色は濃くなります。カーソルを「−」方向に動かすと、赤色は薄くなります。[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
初期設定:128
[Bボリューム]
画像の青色を調節します。
カーソルを「+」方向に動かすと、青色は濃くなります。カーソルを「−」方向に動かすと、青色は薄くなります。[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
初期設定:128
[デジタル・ノイズ・リダクション]
デジタルノイズリダクション機能を使用すると、低照度時、自動的にノイズを低減します。ここでは、デジタルノイズリダクションの効果のレベルをHigh/Lowで設定します。
High:効果大ですが、残像が多くなります。
Low:効果小ですが、残像は少なくなります。
初期設定:High
[クロマレベル]
クロマレベル(色の濃さ)を調節します。
カーソルを「+」方向に動かすと、色は全体に濃くなります。カーソルを「−」方向に動かすと、色は全体に薄くなります。[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
初期設定:128
[アパーチャレベル]
アパーチャレベル(輪郭補正)を調節します。
カーソルを「+」の方向に動かすとシャープな画像になり、「−」の方向に動かすとソフトな画像になります。[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
初期設定:16
[ペデスタルレベル]
カーソルを動かして画像の黒レベルを調節します。
カーソルを「+」方向に動かすと、画像は明るくなります。カーソルを「−」方向に動かすと、画像は暗くなります。[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
初期設定:128
[霧補正]
霧補正機能を有効にするかどうかをOn/Offで設定します。「スーパーダイナミック」または「暗部補正」を「On」に設定した場合は設定できません。
霧補正機能を使用すると、霧発生時など画像がかすむ場合に、デジタル画像処理によって画像を見やすく補正することができます。
On:霧補正機能を有効にします。
Off:霧補正機能を停止します。
初期設定:Off
[レベル]
霧補正レベルを調節します。
カーソルを「+」方向に動かすと補正レベルが強くなり、「−」方向に動かすと補正レベルが弱くなります。「リセット」ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
初期設定:64
[閉じる]ボタン
画質調整画面を閉じます。
2.4.4.2 マスクエリアを設定する
「スーパーダイナミック」と「逆光補正(BLC)」を「Off」に設定すると、画像の明るい部分にマスクをかけて、逆光を補正できます。
2.
「マスクエリア」の[開始]ボタンをクリックします。
境界線が表示され、[画質]タブ上に表示された画像が48(6×8)に分割されます。
3.
マスクをかける分割エリアをクリックします。
クリックした枠がマスクエリアに設定され、白色になります。マスクを解除するには、マスクエリアを再度クリックします。
4.
マスクエリアを設定したら、[終了]ボタンをクリックします。
[画質]タブの画像の上から枠が消えます。
重要
マスクエリアを設定したあとに、JPEG/H.264の「撮像モード」を変更した場合、マスクエリアがずれる場合があります。必ず、再度、マスクエリアの設定を確認してください。
マスクエリアを設定したあとに、EXズームの設定をすると、マスクエリアがずれる場合があります。必ず、再度、マスクエリアの設定を確認してください。
お知らせ
設定したマスクエリアをすべて解除する場合は、[リセット]ボタンをクリックします。
2.4.4.3 EXズームを使って画角を調節する
カメラページの[画質]タブの「EXズーム」の[詳細設定へ>>]ボタンをクリックします。(→2.4.4 画質調整、EXズーム、プライバシーゾーン、VIQS、レンズ歪み補正を設定する[画質]
EXズームを使って、表示される画像の画角を調節します。
:ズーム(倍率)を「広角」方向に調節します。
:ズーム(倍率)を1.0倍にします。
:ズーム(倍率)を「望遠」方向に調節します。
:ズーム後に画像の水平位置・垂直位置の調節を行います。
お知らせ
「撮像モード」が「2メガピクセル[16:9]」の場合、EXズームの最大倍率は3倍になります。
「撮像モード」が「1.3メガピクセル[16:9]」、「1.3メガピクセル[4:3]」の場合、EXズームの最大倍率は2倍になります。
「撮像モード」が「3メガピクセル[4:3]」の場合、EXズームの最大倍率は3.2倍になります。
重要
マスクエリア(→2.4.4.2 マスクエリアを設定する)、プライバシーゾーン(→2.4.4.4 プライバシーゾーンを設定する(プライバシーゾーン設定画面))、動作検知エリア(→2.6.4 動作検知の設定を行う[動作検知エリア])、VIQSエリア(→2.4.4.5 VIQSを設定する)、クロッピングの切り出しエリア(→2.7.1 クロッピングを設定する[クロッピング])、サブ画面の切り出しエリア(→2.7.2 サブ画面を設定する[サブ画面] )の設定をした状態でEXズームの設定を行うと位置がずれます。そのため、EXズームの設定をしたあとで、各エリアの設定をしてください。
レンズ歪み補正機能を使用しているときにEXズーム機能を使用すると、レンズ歪み補正機能が解除されます。
2.4.4.4 プライバシーゾーンを設定する(プライバシーゾーン設定画面)
カメラページの[画質]タブの「プライバシーゾーン」の[詳細設定へ>>]ボタンをクリックします。(→2.4.4 画質調整、EXズーム、プライバシーゾーン、VIQS、レンズ歪み補正を設定する[画質]
撮影場所(画像)の中に表示したくない部分がある場合、その部分をプライバシーゾーンとして表示しないように設定できます。プライバシーゾーンは2か所まで設定できます。
[エリア]
設定したい範囲をマウスでドラッグすると、プライバシーゾーンとして設定されます。各ゾーンは重なって設定することもできます。ゾーンは作成順にプライバシーゾーン1と2に設定できます。
[表示形式]
プライバシーゾーンの表示形式を以下から選択します。
塗潰し:グレーで表示されます。
Off:表示しません。
初期設定:Off
お知らせ
プライバシーゾーンは、隠す対象よりも広めに設定してください。
[閉じる]ボタン
プライバシーゾーン設定画面を閉じます。
重要
プライバシーゾーンを設定したあとに、JPEG/H.264の「撮像モード」を変更した場合、プライバシーゾーンがずれる場合があります。必ず、再度、プライバシーゾーンの設定を確認してください。
プライバシーゾーンを設定したあとに、EXズームの設定をすると、プライバシーゾーンがずれる場合があります。必ず、再度、プライバシーゾーンの設定を確認してください。
2.4.4.5 VIQSを設定する
カメラページの[画質]タブの「VIQS」の[詳細設定へ>>]ボタンをクリックします。(→2.4.4 画質調整、EXズーム、プライバシーゾーン、VIQS、レンズ歪み補正を設定する[画質]
重要な監視ポイントを高解像度化し、それ以外の領域を低解像度化するなど画像データサイズを可変処理して配信できる機能です。
VIQS機能により、レコーダーの記録データ量を抑制したり、低帯域伝送時の負荷を低減したりするなど、設置環境に応じた監視システムの運用ができます。なお、VIQS機能はH.264設定時のみ適用でき、全画面比40%以下の領域を高解像度エリアとして選択・設定することができます。
VIQSのエリアは2つまで設定することができます。
VIQS設定後の画像は、ライブ画ページでH.264画像を表示して確認してください。
[削除]
削除したいVIQSエリアを削除します。「設定」をクリックすると反映されます。
[VIQS(H.264(1))]
H.264(1)の配信画像でVIQS機能を有効にするかどうかをOn/Offで設定します。
初期設定:Off
[VIQS(H.264(2))]
H.264(2)の配信画像でVIQS機能を有効にするかどうかをOn/Offで設定します。
初期設定:Off
重要
VIQS設定をOnにしたあとに、JPEG/H.264の「撮像モード」を変更した場合、VIQSエリアがずれる場合があります。必ず、再度、VIQS設定を確認してください。
VIQSエリアを設定したあとに、EXズームの設定をすると、VIQSエリアがずれる場合があります。必ず、再度、VIQSエリアの設定を確認してください。
VIQSエリアを設定する
VIQSエリアを以下の手順で設定します。
1.
画像上でマウスをドラッグし、エリアを指定します。2エリアまで指定できます。
指定した場所がエリア「1(白)」に設定され、枠が表示されます。
エリアはエリア番号の1番から順に設定されます。エリア番号の横の色は、対応する枠の色を表しています。
お知らせ
選択できるエリアの大きさには制限があります。
2.
[VIQS(H.264(1))]、または、[VIQS(H.264(2))]の配信画像を有効にするかどうかをOn/Offで選択します。
3.
[設定]ボタンをクリックします。
設定内容が本機に反映されます。なお、設定エリアを削除する場合は、削除したいエリアの[削除]ボタンをクリックします。
重要
[設定]ボタンをクリックしないと設定内容が確定されません。
VIQS設定後の画像は、ライブ画ページでH.264画像を表示して確認してください。
2.4.4.6 レンズ歪み補正を設定する
カメラページの[画質]タブの「レンズ歪み補正」の[詳細設定へ>>]ボタンをクリックします。(→2.4.4 画質調整、EXズーム、プライバシーゾーン、VIQS、レンズ歪み補正を設定する[画質]
レンズ歪み補正を使用して、歪みを補正することができます。
補正量は調整することができます。
お知らせ
EXズーム中は、レンズ歪み補正は無効になります。「EXズーム」を1.0倍に設定してください。