2.1.1 本機に装備されているセキュリティ機能
本機には、以下のセキュリティ機能が装備されています。
ユーザー認証/ホスト認証によるアクセスの制限
ユーザー認証/ホスト認証の設定を「On」にすると、カメラにアクセスするユーザーを制限することができます。(→2.8.1 ユーザー認証を設定する[ユーザー認証]2.8.2 ホスト認証を設定する[ホスト認証]
HTTPポートの変更によるアクセスの制限
HTTPポート番号を変更することで、ポートスキャニングなどの不正アクセスを防止できます。(→IPv6/v4共通
HTTPS機能によるアクセスの暗号化
HTTPS機能を使用することで、カメラへのアクセスを暗号化することができ、通信の安全性を高めることができます。(→2.10.2 HTTPSの設定を行う (SW355/SW316L/SW316/SW314/SW155/SF135/SF132/SW115)
重要
画像データ、認証情報(ユーザー名、パスワード)、アラームメール情報、FTPサーバー情報、DDNSサーバー情報などがネットワーク上で漏えいする可能性があります。ユーザー認証でアクセス制限する、HTTPS機能でアクセスを暗号化するなどの対策を実施してください。
管理者で本機にアクセスしたあとは、セキュリティ強化のため、必ずすべてのブラウザーを閉じてください。
管理者のパスワードはセキュリティ強化のため、定期的に変更してください。
お知らせ
同じIPアドレスのPCから30秒間に8回以上、ユーザー認証に失敗(認証エラー)した場合は、しばらくの間、本機にアクセスできなくなります。