2.6.1 アラーム動作に関する設定を行う[アラーム]
アラームページの[アラーム]タブをクリックします。(→設定メニューの表示・操作:2.2.1 表示のしかた2.2.2 操作のしかた
ここでは、アラームを検出したときの動作に関する設定を行います。アラーム画像、アラーム出力端子に関する設定については、2.6.2 アラーム画像に関する設定を行う[アラーム]2.6.4 アラーム出力端子に関する設定を行う[アラーム] (SW355/SF335/SW316L/SW316/SP305/NP502/NW502S)をお読みください。
アラーム
[端子1]
端子1の動作設定を行います。
Off:使用しません。
アラーム入力:端子アラーム入力を受け付けます。
白黒切換入力:白黒切換入力を受け付けます。(入力がOnのとき、白黒に切り換わります)
初期設定:Off
[端子2]
端子2の動作設定を行います。
Off:使用しません。
アラーム入力 端子アラーム入力を受け付けます。
アラーム出力:「アラーム出力端子」(→2.6.4 アラーム出力端子に関する設定を行う[アラーム] (SW355/SF335/SW316L/SW316/SP305/NP502/NW502S))で設定した内容に従ってアラーム出力を行います。
初期設定:Off
[端子3]
端子3の動作設定を行います。
Off:使用しません。
アラーム入力 端子アラーム入力を受け付けます。
AUX出力:AUX出力を行います。ライブ画ページに[AUX]ボタンを表示します。
露光期間出力 CCDの露光タイミングパルスの出力を行います(CCDが露光中の期間だけClose出力されます)。
初期設定:Off
[端子]
端子の動作設定を行います。
Off:使用しません。
アラーム入力:端子アラーム入力を受け付けます。
初期設定:Off
重要
外部I/O端子のアラーム入力の開放→短絡(On)、短絡→開放(Off)の検知には、約100ms以上の時間が必要です。一度検知すると、検知しない時間が約5秒間あるため、検知後約5秒以内のアラーム入力は検知されません。
お知らせ
AUXとは、操作者がライブ画ページから任意に操作(Open/Close)できるカメラ端子のことです。例えば、カメラが設置されている場所の照明などを操作したい場合に、照明制御機器と接続することで遠隔地から操作することが可能です。
各端子の入力/出力定格については、取扱説明書 基本編をお読みください。
「アラーム入力」は、端子状態がOnに変化するとアラーム検出します。(初期設定)
設定により、端子状態がOffに変化するとアラーム検出するように変更することができます。設定方法については、パナソニックのサポートウェブサイト(http://panasonic.biz/security/support/info.html)を参照ください。
[動作検知アラーム]
「動作検知設定へ」をクリックすると、アラームページの[動作検知エリア]タブが表示されます。
[コマンドアラーム]
コマンドアラームの入力を受け付けるかどうかをOn/Offで設定します。
コマンドアラームとは、他のカメラからの独自アラーム通知を受信する機能です。「On」に設定すると、複数のカメラで連動してアラーム動作を行うことができます。
初期設定:Off
[受信ポート番号]
コマンドアラームを受信するポート番号を設定します。
設定可能範囲:1〜65535
初期設定:8181
以下のポート番号は、本機で使用していますので設定できません。
20, 21, 23, 25, 42, 53, 67, 68, 69, 80, 110, 123, 161, 162, 443*1, 554, 995, 10669, 10670, 59000〜61000
*1