2.3 本機の基本設定を行う[基本]
基本ページでは、カメラタイトルや日時設定に関する設定を行います。(→設定メニューの表示・操作のしかた:2.2.1 表示のしかた2.2.2 操作のしかた
[カメラタイトル]
本機の名称を入力します。入力後、[設定]ボタンをクリックすると、入力した名称がカメラタイトルに表示されます。
入力可能文字数: 0〜20文字
入力不可文字: 半角記号" &
初期設定: Z-VP101
[日時]
現在の日付時刻を入力します。「時刻表示形式」で「12 h」を選択した場合は、「AM」または「PM」を選択します。
設定可能範囲:2010/01/01 00:00:00〜2035/12/31 23:59:59
重要
環境温度や使用時間などの条件によって、設定した日付・時刻に誤差が生じる場合があります。システム運用において、より正確な時刻設定が必要な場合、NTPサーバーを使用してください。(→2.10.3 NTPサーバーを設定する[NTP]
[時刻表示形式]
時刻の表示方法を24h/12h/Offから選択します。「日時」は、この設定にあわせて入力してください。日付時刻を表示しない場合は、「Off」に設定してください。
初期設定:24h
[日付表示形式]
日付の表示形式を選択します。「日時」を「2010年4月1日 13時10分00秒」に設定した場合、それぞれの表示形式は次のようになります。
DD/MM/YYYY: 01/04/2010 13:10:00
MM/DD/YYYY: 04/01/2010 13:10:00
DD/Mmm/YYYY: 01/Apr/2010 13:10:00
YYYY/MM/DD: 2010/04/01 13:10:00
Mmm/DD/YYYY: Apr/01/2010 13:10:00
初期設定:YYYY/MM/DD
[サマータイム]
サマータイムを使用するかどうかをIn/Out/Autoで設定します。サマータイムを使用する地域で設定します。
In: 時刻をサマータイムにします。時刻表示に「*」が表示されます。
Out: サマータイムを解除します。
Auto: 開始日時、終了日時設定(月、週、曜日、時刻)に従って、サマータイム時刻に切り換えます。
初期設定: Out
[NTP/タイムゾーン]
[NTP設定へ]をクリックすると、サーバーページの[NTP]タブが表示されます。(→2.10.3 NTPサーバーを設定する[NTP]
[開始日時][終了日時]
[サマータイム]設定で「Auto」を選択したとき、サマータイムの開始日時、終了日時を月、週、曜日、時刻で設定します。
[画面内文字表示]
画像上に文字列を表示するかどうかをOn/Offで設定します。
「On」に設定すると、「画面内文字(A〜Z、0〜9、カナ)」で入力した文字列が、「表示位置」で選択した位置に表示されます。
初期設定: Off
[画面内文字(A〜Z、0〜9、カナ)]
画像内で表示する文字列を入力します。
入力可能文字数: 0〜20文字
入力可能文字: 0〜9(半角)、A〜Z(半角、大文字)、全角カナ、半角記号(! " # $ % & ' ( ) * + , - . / : ; = ?)
初期設定: なし(空白)
お知らせ
カナ文字の濁点および半濁点は、単独で1文字として扱われます。
[表示位置]
ライブ画ページの画像内で、日時と画像内に表示される文字列を表示する位置を選択します。
左上:画面内の左上に表示します。
左下:画面内の左下に表示します。
右上:画面内の右上に表示します。
右下:画面内の右下に表示します。
初期設定:左上
[明るさ状態表示]
明るさ調整時にライブ画ページの画像内に明るさ状態を表示するかどうかをOn/Offで設定します。
初期設定:On
[ランプ表示]
状態表示ランプの点灯/消灯方法を選択します。
点灯(常時):状態表示ランプが状態に応じて点灯します。
点灯(アクセス時):画像閲覧時に状態表示ランプが点灯します。
消灯:状態表示ランプを消灯します。
初期設定:点灯(常時)
お知らせ
状態表示ランプ(赤色/橙色/緑色): 以下のように状態に応じて点灯します。
運用状態
ランプ状態
電源投入時
ネットワーク未接続時
橙点滅
ネットワーク接続時
橙点滅→緑点滅→緑点灯
待機時および通信中(ケーブル未接続)
橙点灯
待機時および通信中(ケーブル接続済み)
緑点灯
バージョンアップ中
橙点滅
初期化動作中
橙点滅→消灯
UPnPによるポートフォワーディングエラー
橙点滅
(2秒間隔(1秒点灯/1秒消灯))
本製品に異常発生
赤点滅
[状態通知間隔]
各種アラームの発生を通知する間隔を以下から選択します。
アラームが発生した場合、ライブ画ページに[アラーム発生通知]ボタンを表示して知らせます。
定期(30s): 30秒ごとに状態を更新し、通知します。
リアルタイム: 状態に変化があった場合に通知します。
初期設定:定時(30s)
お知らせ
ネットワークの環境によっては、通知が遅れる場合があります。
[状態通知受信ポート番号]
「状態通知間隔」を「リアルタイム」に設定している場合のみ、状態を通知する通知先の受信ポート番号を入力します。
設定可能ポート番号:1〜65535
初期設定:31004
以下のポート番号は、本機で使用していますので設定できません。
20, 21, 23, 25, 42, 53, 67, 68, 69, 80, 110, 123, 161, 162, 443, 995, 10669, 10670
[プラグインソフトウェアの自動インストール]
表示用プラグインソフトウェアを本機からインストールするかどうかを設定します。
許可する: 表示用プラグインソフトウェアを本機からPCへ自動的にインストールします。
許可しない: 表示用プラグインソフトウェアを本機からインストールできません。
初期設定:許可する
重要
表示用プラグインソフトウェア「Network Camera View 4S」がインストールされていないPCでは、画像の表示を行えません。
プラグインソフトウェアのインストール回数は、本機ブラウザーメニュー画面のメンテナンスページの[バージョンアップ]タブで確認できます。
[言語選択]
カメラにアクセスしたときに表示される最初の言語を以下から選択します。
英語/日本語/イタリア語/フランス語/ドイツ語/スペイン語/中国語/ロシア語
初期設定:日本語
ライブ画面でも表示言語を切り換えることができます。(→1.1.2 ライブ画ページについて