2.11.3 HTTPSでカメラにアクセスする
1.
PCでウェブブラウザーを起動します。
2.
カメラのIPアドレスを、ウェブブラウザーの[アドレス]ボックスに入力します。
入力例:https://192.168.0.10/
重要
HTTPSポートが番号が「443」から変更されている場合は、「https://カメラのIPアドレス:ポート番号」を[アドレス]ボックスに入力してください。
例:https://192.168.0.11:61443
本機がローカルネットワーク内にある場合、ローカルアドレスに対してプロキシサーバーを使用しないように、ウェブブラウザー(メニューバーの「ツール」−「インターネットオプション」)からプロキシサーバーの設定を行ってください。
3.
[Enter]キーを押します。
ライブ画ページが表示されます。
「ユーザー認証」を「On」に設定した場合、ライブ画ページが表示される前にユーザー名とパスワードの入力画面が表示されます。
重要
HTTPSを使用すると、画面表示や画像表示が遅くなり、画像更新間隔(フレームレート)も遅くなることがあります。
2.11.3.1 セキュリティ証明書をインストールする
HTTPSを使用してカメラにアクセスするときに、アクセスするカメラのセキュリティ証明書がPCにインストールされていない場合に、セキュリティの警告画面が表示されます。この警告画面を表示しないようにするには、以下の手順に従ってセキュリティ証明書をインストールする必要があります。インストールしない場合は、アクセスするごとにセキュリティの警告画面が表示されます。
お知らせ
[ホスト名]に設定している内容でセキュリティ証明書がPCにインストールされます。そのため、[ホスト名]に設定している内容をカメラにアクセスするためのアドレス/ホスト名に合わせる必要があります。異なる場合は、アクセスするごとにセキュリティの警告画面が表示されます。
セキュリティ証明書をインストールしても、カメラのアドレス/ホスト名を変更した場合は、セキュリティの警告画面が表示されます。再度、セキュリティ証明書をインストールしてください。
インターネットに公開している場合、[ホスト名]には、インターネットからアクセスするアドレス/ホスト名を設定してください。この場合、ローカルからアクセスした場合、セキュリティ証明書をインストールしてもアクセスするごとにセキュリティ警告画面が表示されます。
セキュリティ証明書が正しくインストールされると、カメラにアクセスしたブラウザーの[アドレス]ボックスに鍵のアイコンが表示されます。(Internet Explorer 7.0、Internet Explorer 8.0、Internet Explorer 9.0の場合)
Internet Explorer 7(日本語版)、Internet Explorer 8(日本語版)、Internet Explorer 9(日本語版)の場合
Windows XP Internet Explorer 7、Windows XP Internet Explorer 8 の場合、少し画面が異なりますので、ご注意ください。
1.
HTTPSでカメラにアクセスします。
2.
セキュリティ警告画面が表示されたら、「このサイトの閲覧を続行する(推奨されません)。」をクリックします。
ユーザー名とパスワードを入力後、ライブ画ページが表示されます。
なお、認証画面が表示された場合、ユーザー名とパスワードを入力してください。
お知らせ
カメラ以外の機器/サイトにアクセスし、上記の画面が表示された場合は、セキュリティ上の問題がある可能性がありますので、よくご確認ください。
3.
URL上の「証明書のエラー」をクリックし、「証明書の表示」をクリックします。
4.
「証明書のインストール(I)...」をクリックします。
お知らせ
「証明書のインストール(I)...」が表示されない場合は、一度Internet Explorerを閉じて、「管理者として実行(A)...」を選択し起動してください。
[スタート]→[プログラム]→[Internet Explorer]を右クリック→「管理者として実行(A)...」をクリックします。
5.
証明書のインポートウィザードに表示される「次へ」をクリックします。
6.
「証明書をすべて次のストアに配置する(P)」を選択し、「参照(R)...」をクリックします。
7.
「信頼されたルートの証明機関」を選択し、「OK」をクリックします。
8.
「次へ」をクリックします。
9.
「完了」をクリックします。
10.
「はい」をクリックします。
インポートが終了すると、「正しくインポートされました。」の画面が表示されます。
11.
「OK」をクリックします。
証明書をインポートしたあとブラウザーを閉じて、再接続すると、「証明書エラー」は表示されなくなります。
OS:Windows XPウェブブラウザー:Internet Explorer 6(日本語版)の場合
1.
HTTPSでカメラにアクセスします。
2.
「証明書の表示(V)」をクリックします。
お知らせ
カメラ以外の機器/サイトにアクセスし、上記の画面が表示された場合は、セキュリティ上の問題がある可能性がありますので、よくご確認ください。
3.
「証明書のインストール(I)...」をクリックします。
4.
証明書のインポートウィザードで表示される手順に従い「次へ」をクリックしていきます。
5.
「完了」をクリックします。
6.
セキュリティ警告画面が表示されるので、「はい」をクリックします。
インポートが終了すると、「正しくインポートされました。」の画面が表示されます。
7.
「OK」をクリックします。
証明書をインポートしたあとブラウザーを閉じて、再接続すると、「証明書エラー」は表示されなくなります。